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お披露目パーティー(帰国後パーティー)のポイント

お披露目パーティーのポイント

お披露目パーティー・帰国後パーティーとは?

お披露目パーティーとは、海外や国内のリゾート地でリゾートウェディングを行った後、日本に帰国してからゲストを招待して結婚の報告やお披露目をするパーティーのことです。帰国後にあらためて場を設けて行うので、帰国後パーティーとも呼ばれます。
国内外を問わず、リゾートウェディングに憧れて挙式をするカップルも近頃は増えてきています。ただリゾート地での挙式となるとたとえ国内であっても旅費がかかりますし、遠方になれば必要な日程も多くなり、ゲストをたくさん招待するのは難しいというのが現実です。
そこで、リゾート地での挙式については親族のみをゲストとして招待したり、新郎新婦のふたりだけで挙式を挙げたりといった選択をするカップルがほとんどです。ただそうなると友人たちやお世話になった方々をゲストとして呼べないので、後日帰国してからあらためてお披露目パーティーを開くカップルが多いのです。
お披露目パーティーは、いわゆる1.5次会のようなスタイルで行われることがほとんどです。披露宴のようにフォーマルではないものの、二次会ほどのカジュアルさもない、バランスの良いスタイルで行われるお披露目パーティーがあれば、ふたりの結婚報告やお披露目の場としてはちょうどいいですよね。

お披露目パーティーのメリット

お披露目パーティーには、一般的な結婚披露宴などと比べいろいろなメリットがあります。
まずひとつ目は、決まったパーティースタイルがなく、自分たちやゲストに合わせて自由な形式でのパーティーを楽しめるということ。披露宴などは形式が細かく決まっていますが、お披露目パーティーにはそういった縛りはありません。自由にみんなでパーティーを楽しみたい、という方にもぴったりです。お披露目パーティーでよく採用されるパーティースタイル3つについて、以下にご紹介します。

着席スタイル(フルコース)

一般的な結婚披露宴に近いフォーマルなスタイルのパーティーで、親族や職場の関係者も招待する場合に選ばれることが多いです。テーブルについてゆったりとフルコースの料理を楽しむきちんとしたパーティーで、会場もお披露目パーティーに多いレストラン等のお店ではなく結婚式場を利用して行うことが多いです。

着席スタイル(ビュッフェ・大皿料理)

まさに1.5次会、という雰囲気のパーティースタイルです。テーブルについて料理を頂くという点は変わりませんが、料理がフルコースではなくビュッフェスタイルであったり、大皿で提供された料理をひとつのテーブルについたゲストどうしでシェアするスタイルであったりと、若干のカジュアルさが気軽に参加できるパーティーという印象を強めています。フルコースの料理を提供するパーティーと比べると会費もリーズナブルで済むのが魅力ですね。

立食スタイル(ビュッフェ)

ビュッフェスタイルかつ、立食スタイルのパーティーです。こちらはどちらかというと二次会寄りのカジュアルな雰囲気のパーティースタイルですね。
ゲストがそれぞれ好きにビュッフェを楽しみ、立ちながら食事や会話を楽しむとあって、主に親しい友人たちのみを招待して行うお披露目パーティーで採用されることの多いパーティースタイルです。

ご祝儀制と会費制が選べる、というのもお披露目パーティーのメリットのひとつですね。一般的な結婚披露宴ではゲストからご祝儀を頂くのが普通ですが、お披露目パーティーでは会費制を選ぶこともでき、新郎新婦はもちろんゲストにとってもより気軽に参加しやすい集まりになるはず。
披露宴ほどフォーマルではないとはいえ、二次会ほどのカジュアルさもないので、親しい友人たちだけではなく親族や職場の関係者なども招待しやすいというのもお披露目パーティーの魅力です。もちろん、ごく親しい人たちだけを招待し二次会のようなくだけた雰囲気のパーティーにしたり、職場の関係者や学生時代の恩師なども招待するからと披露宴のようにフォーマルなパーティーにしたりもオーケー。パーティーのスタイルだけではなく、フォーマルさやカジュアルさも自分たちが自由に決められるのです。

お披露目パーティーのデメリット

メリットが多いリゾートウェディング後のお披露目パーティーですが、デメリットもいくつかあります。 まず、ご年配の方はこういった形式の結婚式にあまり慣れていない方が多い、という点がネックとして挙げられます。ある程度の年齢以上の方には、たくさんのゲストを招待して行う大規模で華やかな結婚披露宴が普通の結婚式だと考えている人がたくさんいます。お披露目パーティーだけを開催するとなると、「なぜきちんとした結婚式を挙げないのか」とネガティブな印象を持たれてしまう可能性も高いのです。
対策としては、事前になぜこういった形での結婚式を選んだのかという理由も含め、自分たちにとっては最善の選択であるということをきちんと伝えておくのがおすすめです。不安がある場合には両親なども交えて話し合いの場を設けるとよりベターですね。
ネガティブな感情こそなくても、お披露目パーティーによくある会費制の結婚式のスタイルにあまり慣れていないゲストは少なくありません。会費制です、とお知らせしてあってもご祝儀はまた別に必要だと考えていたり、他に贈り物を準備すべきなのではないかと思い悩んでしまったりと、不要な気遣いをさせてしまうことも多々あります。
余計なトラブルを防ぐためには、あらかじめ「会費だけ用意していればいい」「ご祝儀は必要ない」ということを伝えておくと良いでしょう。それでもなお気持ちとしてプレゼントなど用意してくれるという場合には、素直に感謝して受け取っても問題ありません。

お披露目パーティーの相場は?

お披露目パーティーにかかる費用の相場ですが、これはどんなスタイルのパーティーにするのか、ゲストの人数や会場の規模はどれくらいかといった要素で大きく上下します。
あくまでひとつの目安として、50万円未満の自己負担額で抑えられたという人が全体の中でも一番多いということは覚えておいても良いでしょう。ただ、当然より多額の予算を投じて準備をしたという方もいますし、逆により安価に済ませられたという方もいます。本当に人それぞれですので、自身の用意できる予算と理想的なお披露目パーティーの内容との兼ね合いを考えてコストを決めるようにしましょう。

お披露目パーティーのダンドリ

結婚式当日のプログラムとは?

お披露目パーティーはリゾートウェディング後しばらく経ってから行うのが一般的ではあるものの、準備自体はリゾートウェディングの準備と同時期にスタートするのがベストです。挙式の準備は当日の6カ月前からはじめるのが一般的なタイムスケジュールですので、それに合わせてお披露目パーティーの準備もはじめましょう!簡単な段取りをご紹介していきます。

挙式の6カ月前まで

挙式の6カ月前頃には、もうお披露目パーティーの準備もスタートさせておきましょう。
どんなことをしておくべきかというと、例えばお披露目パーティーはどのエリアで開くか、どんなスタイルのパーティーにするかなどの基本的な部分です。挙式の日程と合わせてお披露目パーティーの日取りも決め、パーティーをするための会場選びも早いうちから進めます。
会場選びに関しては、やはり実際に会場を尋ねて下見し、雰囲気や料理の味などチェックするのが理想的。時間も手間もかかるので、早め早めに候補となる会場を見つけ、きちんと情報を集めるようにしましょう。

挙式の3カ月前まで

この時期には、まずお披露目パーティーを開く会場を決定しておきたいところです。合わせて招待したいゲストをリストアップし、同時に幹事や受付、余興など、お披露目パーティーを開く上で友人に頼みたいお手伝いについてもまとめておくと後々依頼するときもスムーズです。特に幹事に関しては早めにお願いし、準備段階から手伝ってもらいましょう。
衣装の準備に関しても、この段階でしっかり進めておきましょう。自身で購入したウェディングドレスを着るのかそれともレンタルするのか、持ち込むなら別途料金はかかるのか……などなど、チェックしておきたい項目はたくさん。忘れず確かめておきましょう。
ゲストへお手伝いを頼むことも含め、お披露目パーティーではどんな演出をするかなどを検討しはじめるのもこのタイミングです。合わせて、当日はどんな料理をゲストに提供するかについても考えておきましょう。

挙式の1カ月前まで

挙式の準備でも忙しくなってくる時期ですが、この頃までには招待状をゲストへ発送したり、会場の装飾や演出内容、ゲストへ渡すギフトの内容を決定したり、友人に頼むお手伝いに関する打ち合わせや新郎新婦の衣装・ヘアメイクの打ち合わせをしたりなど、お披露目パーティーに関してもどんどん忙しくなってくる時期です。
この時期には挙式の詳細な内容も決まってくるため、リゾートウェディング後のお披露目パーティーでよくある挙式で撮影された写真や動画を披露する演出や、現地で購入できるお土産の準備など、リゾートウェディング後のパーティーだからこそ楽しめることについても用意を進めておきましょう。

挙式の1週間から3週間後

リゾート地での挙式を終えて一段落……と思いきや、お披露目パーティーの準備で忙しい時期はまだまだ続きます。 この頃になるとお披露目パーティーの準備ももう大詰めとなってきており、招待するゲストの最終的な人数を確認して席次を作成したり、パーティー当日の演出やタイムスケジュールの詳細を決定したり、当日にパーティー会場で流すBGMを選んだりと、お披露目パーティー本番に直接関わる準備を片付けていく日々が続きます。パーティー会場の装飾や演出に使うアイテムの準備も、このあたりで手配しておきましょう。
また、リゾートウェディング後のこのタイミングは自分自身のメンテナンスをついついないがしろにしてしまいな時期。ハワイなど日差しが強い場所で挙式を挙げてきた方も多いかと思いますので、ゲストの前に立つお披露目パーティーの前に疲れた身体や肌をゆっくり休ませてあげるのは大切なタスク。ブライダルエステへきちんと通ってボディーメンテナンスにも気を配りましょう。

挙式後1カ月

ここまでくるとお披露目パーティーの準備もラストスパート!司会者とパーティーの進行について最終確認を含めて打ち合わせをしたり、受付や余興などパーティー当日のお手伝いを頼んだゲストともきちんと話を通し打ち合わせしておかなければいけません。 装飾等に手作りのアイテムを使う場合には、こちらもこのタイミングまでに最終的な仕上げをしておきましょう。特にリゾートウェディングの際に撮影した写真や動画などのチェックは入念に!
万が一データの抜けや破損があった場合でも、この時期までにある程度仕上げられていればリカバリーも余裕を持って行えます。
ボディーメンテナンスについてもそろそろ佳境。お肌の調子をととのえるなどのエステは後にして、シェービングやネイルなど、パーティーを迎えるにあたってふさわしいおしゃれを楽しみましょう!
お披露目パーティーは、基本的には挙式後1カ月から2カ月ほどのタイミングで行うのが普通です。挙式と合わせて準備を進めなければならず、とても忙しい時期もあるかと思いますが、そんなときには理想のリゾートウェディングとお披露目パーティーのビジョンを思い浮かべてなんとかがんばりましょう!一生に一度の結婚式の思い出ですから、できるだけ早め早めに準備をしてうっかり忘れていたことなどがないよう気をつけて、ひとつひとつ段階を踏んで準備を進めていきたいところですね。

お披露目パーティーで気をつけるポイント

お披露目パーティーを開く上で気をつけたいポイントとしては、会費をどう設定するか、ということが挙げられます。ご祝儀制で行うなら気にしなくても良いのですが、会費制でお披露目パーティーを開く方は要注意です。
いかにお祝いの席ではあっても、ゲストの立場に立って考えてみれば、自身が支払った会費に見合う内容のパーティーと感じられなければ複雑な気持ちになるのは当然ですよね。支払った会費の分だけ満足できた、とゲストに感じてもらうためには、満足度を大きく左右する料理には特に気を配るよう心掛けましょう。
会費の設定やパーティーの内容、料理のグレードなどを決める際に迷うことがあったら、「会費の7割ほどはゲストに還元する」ということを目安にして考えてみてください。

海外挙式帰国後のお披露目パーティーの準備もNACODEで

海外のリゾート地での結婚式や挙式に憧れていて、自分でもあれこれと調べて実践しようとしているという方は多いかと思います。ただ、その後のお披露目パーティーについては詳しい内容やどんな準備が必要かなど、詳細がよくわからないという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
NACODEは、一生に一度の晴れ舞台である結婚式へ向け、万全の準備をして臨みたいとがんばっている新郎新婦のみなさまをサポートする結婚情報サイトです。国内外でのリゾートウェディングの後、挙式のときには招待できなかったゲストを招いて開くお披露目パーティーの準備に迷うことがあれば、ぜひNACODEをご参考ください。大切な思い出となる結婚式をより素晴らしいものにするため、NACODEと一緒にしっかり準備していきましょう!

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