プロポーズに適した時期・場所とは？どんな方法が喜ばれる？！
一生に一度きりのプロポーズ。記憶に残るものにしたい、素敵でロマンチックなものにしたいという理想はあるものの、本当にプロポーズをしようと考えると案外何をどうしたらいいのかわからず困ってしまう男性も多いはず。
どんな指輪を渡せばいいのか、どんな場所がいいのか、なんと言って結婚を切り出せばいいのか……映画やドラマからは学べない、リアルなプロポーズについてご紹介します。
プロポーズはした方が良い？
プロポーズは、結婚をするに当たって必ず行うべき儀式というわけではもちろんありません。実際、結婚前にきちんとしたプロポーズをしていないというカップルは全体のおよそ半数にも及ぶといわれています。
交際期間が長くなると結婚前からどこか恋人というより家族、パートナーとしての意識が強くなり、自然と籍を入れるという選択をすることになる……というカップルも多いんですね。
こうした結果だけを見ると「プロポーズって、そこまで重要なものではないのかも」とついつい考えてしまいます。ですが、女性にとってはプロポーズはとても大切なもの。プロポーズなしで結婚した女性のうち、8割ほどが「本当はきちんとプロポーズをしてほしかった」と感じているのだとか。 正式なプロポーズをしてほしかったけれど、さほど必要ないと考えている彼の意を汲んで諦めてくれているというのが多くの女性の本音なのです。
また、プロポーズなしで結婚した男性の中にもきちんとプロポーズをしなかったことを悔やんでいる方も少なからずいるようです。
確かに、恋人に向かって今更改めてプロポーズをするなんて恥ずかしいと感じる気持ちもよくわかります。ですが家族になりたいと思える大切なパートナーだからこそ、多くの女性の憧れであるプロポーズをちゃんと準備してあげることもひとつの愛情表現。自分にとっては必要ないと感じられるものでも、「彼女は喜んでくれるかも」と思えば頑張れますよね。
言葉でしっかりと表現されることに嬉しさと安心をおぼえる女性も多いので、時間的・金銭的余裕がない場合であっても言葉で伝えるだけで充分喜んでもらえるはずですよ！
付き合い始めてプロポーズに適したタイミング・時期とは？
プロポーズは、二度目の告白にも等しいものですよね。
恋人と付き合い始める前、なんと言って告白するか、どんなときに伝えるかなど色々と悩んだ経験がある方も多いと思います。それと同じで、プロポーズもタイミングや時期など、適切なところを見計らってするのが一般的。
プロポーズの定番は「ふたりの記念日」
カップルには、それぞれに記念日があります。中には恋人と一緒にお祝いしたことがあるという人もいるのでは。
自分自身が忘れていても彼女は覚えてくれていた、なんてこともよくありますよね。記念日を大切にする女性はとても多いですし、そんな日にプロポーズされればさらにロマンチックに感じてくれることから、定番のタイミングとなっています。一般的なカップルの記念日をまとめてみました。
①付き合い始めた日
付き合い始めた日は、女性にとってはとても重要な記念日です。出会った日もそうですが、やはり付き合い始めた日というのはカップルにとって特別な日。
付き合い始めた日さえ覚えておけば、プロポーズをする日として選ぶのはもちろんのこと、付き合って1ヶ月目の記念日、2ヶ月目の記念日……というように、毎月の小さなお祝いも忘れずに済みます。
②相手の誕生日
誰にとっても誕生日は特別な日。これまでも恋人としてお祝いしてきた男性も多いと思いますが、そんな誕生日をプロポーズする日として選ぶ人も多いよう。特にサプライズでプロポーズをしたい人にはぴったりの日です。
その理由は、準備しているのが丸わかりでも、当の本人は「誕生日のお祝いなんだろう」と思い込んでいるから。
突然のプロポーズで驚かせたい場合は、あえて誕生日のお祝いの準備を本人にも知られる形で進めていき、その影でこっそりプロポーズをセッティングするのがおすすめです。
③クリスマスやバレンタインデーなど、カップルで楽しむイベントの日
厳密にはカップルの記念日というわけではありませんが、クリスマスやバレンタインなど、恋人と過ごす人が多いイベントもプロポーズする日として選ばれることが多いです。
誕生日と同様、ディナーを予約したりプレゼントを準備したりしてもイベントのためとしか思われないのもいいですね。
特にクリスマスの時期は街全体も華やぐので、ロマンチックな雰囲気でプロポーズしたい人にはぴったりです。毎年ホリデーシーズンが来るたび幸せな思い出がよみがえるのも素敵ですよね。
④ジューンブライドにちなんだ「プロポーズの日」
6月に結婚をすると幸せになれる、というジューンブライドについては知っている人も多いですよね。では、その6月の第一日曜日が「プロポーズの日」とされていることはどうでしょうか？ 6月の第一日曜日にあたるプロポーズの日は、ジューンブライドにちなんで日本ブライダル協会が認定した記念日です。
それ以上に特別な由来があるというわけでもないですが、きっかけ作りとしては役に立ちそう。あまり気負わずさりげないプロポーズをしたいという人は覚えておいて損はないでしょう。
プロポーズをする上で気を配りたいふたりの事情
プロポーズをしてから結婚するまでに決まった期限というものはないですが、やっぱり正式なプロポーズをするとなれば「今このタイミングなら結婚のことを現実的に考えられる」という時期がベストです。
結婚するには、時間も手間もお金もたくさんかかります。ただお互いが好きというだけではスムーズに片付かないのが「結婚」という儀式。プロポーズは嬉しいけれど結婚のことを考える余裕がない……なんてことにならないように、仕事や家庭の事情、体調やお金の問題など、色々な事柄がきちんと片付くようタイミングを見計らってプロポーズをしたいものです。
特に無視できないのがお金のこと。指輪を準備するのもそうですし、結婚式や新婚旅行、新居への引っ越しなど、結婚に関連する物事にはとにかくお金がかかります。
ふたりとも納得しているのであれば入籍だけして結婚式や新婚旅行などはゆっくりお金を貯めてから、という形でももちろん良いのですが、「ある程度貯蓄をしたらプロポーズする」とひとつの目標にするのもおすすめ。
結婚資金も準備できますし、その間にプロポーズをする心の準備も整えられます。
プロポーズに指輪や花などのプレゼントは必要？
プロポーズといえば、指輪のケースを女性の前で開いて差し出すもの、というイメージが根強いですよね。今でも定番のプロポーズではありますが、婚約指輪は用意しないままのプロポーズというのは「アリ」です。
婚約指輪を事前に準備していれば当然サプライズには成功しますが、中には婚約指輪は自分で選びたい、もしくはふたりで買いに行きたいと考えている女性も多いです。
事前に準備しておくとすると、指輪のサイズは後から直してもらえるサービスもありますが、デザインが好みではなかった場合は取り返しがつきません。
そんな事態を避けるため、彼女の好みに自信がない人、またファッションにあまり明るくない人にとっては、あえて指輪は用意せずプロポーズに臨むのも良いでしょう。
とはいえ手ぶらでは寂しいので、婚約指輪に変わるプレゼントは用意しておきたいですね。定番はバラの花束や指輪以外のアクセサリーなど。サイズを気にしなくても良いネックレスなどが人気です。
こんな方法を試してみたら？！プロポーズの方法を紹介！
自分ではどうしてもプロポーズの方法を絞りきれない、という男性のために、定番のプロポーズ方法をご紹介します！
場所やプラン選びの参考にしてみてくださいね。
夜景がきれいなスポットでのロマンチックなプロポーズ
ロマンチックなシチュエーションの王道といえば、きれいな夜景の見えるレストランやホテル。めいっぱいドレスアップして、花束や指輪などのプレゼントとともにプロポーズされるのは女性にとって永遠の憧れです。事前に相談しておけば、プロポーズに協力してくれるお店も多いです。
思い出の場所を再訪してプロポーズ
これまでのデートで訪れたことのある場所、よく行くお店などをあえてチョイスするのもおすすめです。サプライズや非日常を演出するよりも、穏やかで落ち着いたプロポーズをしたい場合にはぴったりですね。初めて出会った場所でプロポーズするのもロマンチックです。
自宅でカジュアルに、自然体のプロポーズ
女性からすれば、このタイミングでプロポーズされるとはほとんど考えもしないシチュエーションです。プレゼントや指輪よりも、言葉で真摯に思いを伝えたい人におすすめ。
プロポーズから結婚式当日までの準備にNACODEをご参考ください。
プロポーズという一大イベントの後、結婚式までにはたくさんの準備が必要になります。
NACODEは、結婚に向け準備をしている新郎新婦様をサポートするための結婚準備情報サイトです。プロポーズに無事成功しましたら、結婚式までの準備にぜひNACODEをご参考ください！