ウエルカムボードにはどんな種類のものがある?
ウエルカムボードとは?
ウエルカムボードとは、結婚式場の入り口や受付台の上など、結婚式に参加してくれるゲストを出迎える場所に置いて飾るボードのことです。
一般的には新郎新婦の名前と挙式の日付が書かれているものが主流で、一種の案内板のような役割を果たしています。
基本である新郎新婦の名前や挙式の日付などを押さえていれば、デザインなどの自由度は高いウエルカムボード。
ふたりの結婚式ならではの、オリジナリティーが感じられるものにできれば嬉しいですね!
ウエルカムボードの種類
ウエルカムボードのデザインにはいくつかの種類があります。主なものをご紹介します!
グラフィックタイプ
大きなフレームの中に新郎新婦の名前と挙式の日付を記入し、タイトルを添えるタイプのウエルカムボードを指します。広い会場向けのデザインで、大きさはA3以上のものが多いです。
フラワーアレンジタイプ
アートフラワーをぜいたくに使った、フラワーアレンジがついているウエルカムボードを指します。まるで本物のお花のような精巧な造花はアーティフィシャルフラワーとも呼ばれていて、ブーケや花かんむりにも使われます。
結婚式の装飾全体についてのテーマカラーを決めて、会場全体とのトータルコーディネートをするのも素敵ですね。
立体フレームタイプ
装飾的で華やかなフレームに、さらにアーティフィシャルフラワーなどのモチーフを合わせて作られる、立体的でデコラティブなウエルカムボードです。
シンプルなイーゼルだけではなく、アイアン調などのおしゃれなデザインのイーゼルに合わせるのもおすすめ。ウエルカムボード用のイーゼルは式場で借りられることが多いので、どんなデザインのものがあるか確認してみましょう。
寄せ書きタイプ
結婚式に参加してくれるゲストの皆さまにメッセージを書いてもらうことで完成する寄せ書きタイのウエルカムボードは、ゲストが積極的に結婚式に参加する演出のひとつとしても人気を集めています。
多めにフラワーペンを用意したりメッセージを書き込むスペースにも気を配ったりと、おもてなしの心を表現しやすい部分もあります。
写真入りタイプ
事前にウエディングドレスや白無垢・色無地姿で前撮りをしていれば、そのときの写真を引き伸ばしてウエルカムボードに使用することもできます。
違うドレス姿を楽しむのも良いですし、前撮りは和装、当日はウエディングドレスというように全く異なる衣装を楽しむのも良いですね。
トータルデコレーションタイプ
「ウエルカムボード」とボードひとつに限定するのではなく、「ウエルカムスペース」として周囲の空間をトータルコーディネートすることも。 ゲストにゆったりくつろいでもらえるような心地良い作りがポイントです。
ウエルカムボードの選び方
ウエルカムボードの形や大きさに、明確な決まりはありません。
自分たちの好きなように準備していいのですが、いざセッティングというときになってイーゼルとのサイズが合わなかったり、設置が難しかったりといったトラブルのないよう、事前に確認しておくようにしましょう。
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ウエルカムボードの準備をはじめ、結婚式当日までに用意しておくべきことは多岐に渡ります。どんなに気をつけていてもケアレスミスはつきもの、すっかり忘れてしまっている項目もあるかもしれません。
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