HOME 結婚式場選び方!悩んだ時の決め手や遠方の場合などもご紹介!

結婚式場選び方!悩んだ時の決め手や遠方の場合などもご紹介!

結婚式場選び方

結婚式の準備の中でも、特に重要なのが式場選び。良い式場を選ばなければと思っていても、漠然としたイメージしかない状態ではなかなかどの式場にするか決めきれませんよね。
逆にはっきりとしたビジョンがある場合でも、その理想に合致し、なおかつアクセスや利便性なども良い式場となると探すのは本当に大変です。かといって、式場選びに妥協してしまうと後々まで悔いが残ってしまうことに。 そこで、どんなカップルも悩む結婚式場選びのコツと、注意しておきたいポイントについてご紹介します!

失敗しない式場選びのポイント

結婚式場選びは、結婚式の準備の中でも絶対に失敗したくないところですよね。後悔の残らないようしっかり式場を選ぶためのチェックポイントをいくつかご紹介します。

理想とするイメージ・条件を二人で考える

まずは一番の基本、「どんな結婚式にしたいか」というイメージや、絶対にここは押さえておきたいと思う条件をふたりで一緒に考えてみましょう。
結婚式とひとくちにいっても、どんな式にするかは人それぞれ、さまざまなスタイルの結婚式があります。
会場の雰囲気についても同様で、シックで大人っぽいイメージの会場がいいのか、それとも花嫁らしい可愛らしさを重視するのか、はたまたナチュラルで居心地の良い会場が理想なのか……。ふたりでちゃんと話し合い、式場選びを本格的にスタートする前に理想とする結婚式のイメージを共有しておくとその後もスムーズに進められます。
結婚式の主役はあくまで新郎と新婦のふたりなのですから、どちらか一方だけの意見で決めてしまうことのないよう気を配りましょう。
具体的な理想を考えるのが難しいという場合には、SNSや雑誌等のメディアで実際の結婚式の様子をチェックして、素敵だなと感じるものを探してみるとイメージしやすそうです。また、「何のために結婚式を挙げるのか」ということをもう一度自分自身に問いかけてみるのもおすすめ。
たとえば「ウェディングドレスに憧れがある」という花嫁さんもいるでしょうし、「両親や家族に晴れ姿を見せたい」という親孝行の気持ちが強い方もいます。
結婚という人生の節目を思い出深いものにしたい、との思いは皆同じです。自分の中にある結婚式を挙げる理由と向き合えば、自然と具体的な理想やビジョンが思い浮かぶはずです。

雰囲気

ファッションの好みが人それぞれ異なるのと同じで、どんな雰囲気の結婚式が理想かということも人それぞれで異なります。
全体的なトレンドとしては緑やお花で飾り付けられたナチュラルなスタイルの結婚式場が人気ですが、もちろんそれ以外にもピンクや白のガーリーでデコラティブな式場、ダークトーンでまとめられた大人っぽく落ち着いた雰囲気の式場など、色々なバリエーションがあります。
自分たちの好みと参加してくれるゲストの雰囲気との兼ね合いを考えながら選んでみてください。

開催時期

「ジューンブライド」という言葉に代表されるように、結婚式の開催時期にもこだわりを持つ人は多いです。
その他、仕事との兼ね合いや気候の良い時期、結婚式場を借りるのにかかる費用が安い時期などなど、色々な要因で希望の開催時期が決まってくるはず。
具体的な日取りまですぐに決めることは難しくても、ある程度絞った上で式場を探すとスムーズです。
春や秋頃など人気の時期は式場の予約も埋まりやすいので、早めの確認を心掛けましょう。
仕事や体調の都合などで細かく日取りを指定して式場を探すとなると、それだけで式場の候補はかなり少なくなってしまいます。どうしても日付に妥協出来ない場合は、式場の選択肢が少なくなることは念頭に置いておきましょう。

エリア

結婚式をする時期を決めたら、次は式場の場所をどうするかについて考えます。
ロケーションの良い結婚式場がいい、たとえ多少アクセスが悪くても理想の式場を選びたいというのも良いですし、逆に来てくれるゲストにとって少しでも楽なよう、アクセスの良い式場を選びたいというのもあるでしょう。
家族や親しい友人たちだけではなく職場の人なども呼びたいという場合には、アクセス重視で選ぶ方が無難かもしれません。

人数

結婚式場を探す上で、一番大事といっても過言ではないのが収容人数です。どんなに素敵な式場であっても、呼ぶ予定のゲストを全員収容できなければ当然使うことはできません。
最初におよそ何人程度のゲストを呼ぶかふたりで相談しておいて、その人数に合わせたサイズの式場を探すようにしましょう。
家族や親族、友人たちのみで行う少人数での結婚式にするか、よりたくさんの知人を招待するのか。。。一生に一度の結婚式ですからよく話し合って決めたいですね。

予算

結婚式にかかる費用については、費用の総額と実際に自分たちで負担することになる自己負担額とを分けて考える必要があります。
総額とは、文字通り結婚式にかかる費用全てをまとめた金額です。結婚式そのものに加えて、ゲストにお渡しするお車代なども含めた費用です。一方自己負担額は、この総額からゲストから頂くご祝儀や会費などをマイナスした金額を指します。
つまり、本当に自分たちで支払わなければならない費用が自己負担額というわけですね。
結婚式にかかる費用は、式場やゲストの人数、地域によって差異がありますが、一般的な相場としてはゲストひとりあたり5万円から6万円ほどといわれています。 ご祝儀の平均がおよそ3.3万円といわれていますので、大まかに計算すれば自己負担額は総額のおよそ半額ほどになると考えられますね。

こだわり

理想の結婚式について、特に譲れない「こだわり」があるかどうかも考えてみましょう。 例えば、挙式スタイルひとつをとっても主なものだけで「教会式」「人前式」「神前式」の3種類があり、どんな挙式スタイルを選ぶかという点も立派なこだわりです。
この演出だけは絶対に入れたい、ということもあるでしょう。例えば楽器の演奏、風船を飛ばす演出、その他デザートはビュッフェスタイルにしたいなど、特に「これだけは」というこだわりたい部分がある人も多いはず。そのこだわりが叶えられる式場かどうかも大切です。

イメージ・条件にあった式場をいくつかピックアップする

こうして結婚式場に求めるいろいろなイメージや条件を考えることができたら、次にそれらの条件をクリアしている、もしくはある程度妥協は必要ですが、許容範囲だと思える式場をいくつかピックアップしておきましょう。
具体的な方法として真っ先に思いつくのは、インターネットで検索をしてみたり、気になる式場に電話で問い合わせて詳しい話を聞いたりすることでしょうか。
結婚式場の公式サイト等があれば詳しい情報をチェックできますね。 自分で検索するだけではめぼしい式場が見つからなかった、また検索ワードが思い浮かばず探しにくいという場合には、結婚式場検索サイトなどを使ってみるのがおすすめです。
式場としての特色だけではなく、収容人数やアクセス等、細かい情報をチェックできるのも大きなメリットです。
ウエディングデスクなど、無料の相談サービスを利用するのもひとつの方法です。
仕事が忙しく自分たちで検討する時間が取れない、情報が多すぎてパンクしてしまった・・・。などなど、式場探しに疲れてしまった人にもおすすめです。式場探しのプロに相談できるので、話しているうちに自分でも気が付かなかったこだわりなどが見えてくることも。

ブライダルフェアなどを利用して、実際に式場を見に行ってみる。

ブライダルフェア

ピックアップした式場をある程度絞ることができたら、実際に見学しにいってみましょう!
ほとんどの式場では、ブライダルフェアなど見学できる機会を用意してくれています。金銭的にも、そして思い出としてもとても大きな買い物になりますので、複数の式場を見学した上で比較・検討するようにしましょう。
といっても候補が多すぎると大変ですから、できれば3件から4件ほどに絞り込んでいくと良いでしょう。
結婚式場の見学には大体3時間から4時間ほどかかります。
休日などを利用して、午前と午後に1件ずつ、1日2件回れるようにスケジュールを組むとスムーズですし、見学したばかりで記憶も新しいので比較検討しやすいです。
式場の見学時にチェックしておきたいポイントを以下にまとめました。

①結婚式場の場所とアクセス

大きな駅からのアクセス、最寄り駅からの距離、公共の交通機関で無理なく来られるのか、それとも送迎の手配が必要なのか……などなど、ゲストの立場になってしっかり確かめておきましょう。
特に女性のゲストはヒールの高い靴を履いてくる方が多いですし、帰りには荷物も増えるので配慮が必要です。
結婚式場の送迎サービスがある場合には、利用可能な人数や時間に制限があるかどうかも要確認です。

②挙式会場

希望の挙式スタイルができるか、収容人数は足りているか、撮影やセレモニー、演出についてなど、気になる部分はしっかりチェックしましょう。

③披露宴会場

こちらも、挙式会場と同様に収容人数や可能な演出、テーブルのレイアウト、式場のコーディネートの変更の可不可等確認しておきたいところです。
特に外せない演出や条件がある場合は詳しく内容を伝えましょう。

④料理や飲み物のプラン

試食付きのフェアであれば、料理の盛り付けや味、どんなテイストのメニューを提供してくれるのかなどもチェックできます。
式場の雰囲気はよくても、料理の味や見た目が悪ければ台無しですよね。また、料金プランやその内容についても確認しておきましょう。

⑤結婚式にかかる料金

どれくらいの予算が必要か、また支払い方法についても事前に確認しておきましょう。
前払いが原則ですが、カードやローンを使ったり、ご祝儀払いが可能だったりするケースもあります。
その他、式場スタッフの接客態度や付帯施設なども確認できるとなお良いですね。

悩んだ時の決め手は?

どれだけ考えても、複数の候補の中から決めきれず悩んでしまうという方も多いはず。
先輩カップルへのアンケートによると、そんなときにはやはり「式場の雰囲気」が決め手になったという人が多いようです。
アクセスの良さなども当然大切なのですが、一生の思い出になる結婚式ですから最後には理想的な雰囲気かどうかで選んでみましょう。

遠距離恋愛や、地元での結婚式の場合の式場選びのポイント

仕事の都合で遠距離恋愛をしていたり、ふたりの地元が違う場合、結婚式をどこで行うかは大きな悩みのたねとなりますよね。
どちらの地元で結婚式をするのかということについては、決まりや通例などはないので、家族にも相談しながら決めて大丈夫です。
どちら側のゲストが多いか、年配のゲストを呼びたいのはどちらか……などゲストのことも考えて相談して決めると良いでしょう。
遠距離恋愛の場合、一緒に式場を見に行きにくいというカップルも多いかと思いますが、そんなときでもふたりの希望のすり合わせはしっかりしておきましょう。
見学に行ってみたい式場があれば情報を共有し、仮に一人で見学していても、見学後に相手へ伝えられるようメモなどとっておくのがおすすめです。

式場選びから結婚式当日までの準備にはNACODEを参考にしてみてください。

NACODEは、初めての結婚へ向け準備を進めている新郎新婦様を応援する、結婚準備情報サイトです。
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悩むことがあったらぜひ参考にしてみてくださいね。

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